(11) メディア対応形式のそれぞれ

メディア対応一般

メディア対応において大切なことは、メディアからの連絡はすべて、広報担当部署を通して処理することです。記者からインタビューの申し込みがあった場合、担当者は少なくとも次の情報を記者からもらうべきです。

・  取材のテーマ。
・  聞きたいことの概要。
・  一社(ひとり)だけの取材なのか、多数に取材するうちのひとりなのか。
・  どのような形で記事掲載を考えているか(日にち、紙面、特定のコラム記事ならコラム名)。


記者会見

記者会見は、組織や個人がメディアに呼びかけて、記者に集まってもらう会見です。記者は質疑応答では「とっておきの質問」はせず、記者会見が終わったとたんに、話し手のところに殺到する場合があります。その場で追加の個別質問に応えられる体勢を整えておいた方が、良い記事を期待できると思います。


メディアインタビュー

メディアインタビューにおいて大事なことは、ひとつひとつのインタビューの準備をしっかりしてメディア対応をすることです。この取り組みが、危機管理広報において、素早く、正しく対応できる素地を作ります。


メディアブリーフィング(記者説明会)

「メディアブリーフィング」あるいは「記者説明会」の目的はあくまでも背景説明であり、これまでに発表した事柄の説明であるべきです。そして、記者の疑問に答えることにより、理解を深めてもらう会合でなければいけません。


食事会

食事会は記者の疑問、質問に答える場であるとの心がけが大事だと思います。業界紙、専門誌では、「逆取材」を仕事の一部にしているところもあります。業界全体の話、提供される情報に価値があれば、大いに活用すべきだと思いますが、同じことを他社でもやっていることを前提としなければいけません。

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